みなさま、こんにちは、サブ3サラリーマンです。
本日もFIRE関連記事を紹介させていただきます。

『28歳、総資産400万円でFIREを実現』『底辺FIRE』インパクト抜群ですね。
これなら、誰でも、いつでも、FIREできちゃいそうですね。
その前に、改めて、FIREをご説明いたしますと!
「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」の頭文字をとった略語です。
詳細は下記、FIRE解説記事をご参照ください。
で、実態はどうなのかと言うことで、記事を覗いてみたところ・・・。
【この方の状況】
・独身
・実家の空き家住み
資産状況

収支状況

このようになっておりました。
収支の状況で注目すべきは、「住居費0円」ですね。どうやら、実家の空き家をセルフリフォームしたため住居費がゼロ。さらに食費は1ヵ月1万円以内で済ませている。とのことでした。
実家で家賃0であれば、無双、無敵、って感じですね。(というか、無職でも生活できますね・・。)
それにしても、食費月1万円は厳しいですよね。(栄養面、健康面に支障がなければ良いですが・・・。)
今後の活動について
今後はどのようにして生計を立てるつもりなのかということも記されており、「将来的にはYouTube、ブログなどの広告収入で月10万円の事業所得を目指す」とありました。
これについては、私も見習いたいところで、月10万円のストック型ビジネスの構築は直近の目標でもあります。

そして記事の最後に、「最低限の生活費でミニマムに暮らし、好きなことや自由な日常を優先する。先行きが暗い低成長時代を生きる若者にとって、ある意味、ごく自然にたどり着いた価値観なのかもしれない。」と、締めくくられておりました。
実は、これについても、共感したところです。
私自身も、「ミニマル」「シンプル」「足るを知る」「持たないから自由になれる」といった、志向、価値観を持っているので、同感してしまいました。
その他、注意事項
さいごに
この記事を見て思ったことは、価値観、志向、ライフスタイル、人それぞれです。
本人が後悔なく、日々充実して過ごすことができればそれで良いのではないかと思います。
当然に、このような、「底辺FIRE」(FIREと呼べるかどうかについては賛否両論あるかと思いつつ、あえて触れませんでしたが・・・。)に踏み切る際には、葛藤や勇気が必要だったかもしれません。そして、自身で判断を下した行動については第三者がとやかくいう筋合いもないと思います。
私はこの記事を見て、「こういった生き方もあるのか」「将来的な不安はなかったのかな」「この決断には勇気が必要だな」とか、色々考えてしまったところです。
私自身は、まだFIREに踏み切れていないので、ある意味この方の決断に対して拍手をしたいと思ってしまいました。

多様な生き方がある中で、「底辺FIRE」という、一つのライフスタイルがあるということだけでもご認識いただければと思います。 (底辺故のリスクもありますが。。。)
といったところで、本稿を終えたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
【 タイトルにも記載した、注意(確認)点としましては 】
・この方の場合、独身、実家住みという状況であること(無職でも生活できる状況である)
・この方の場合、28歳という若さがあること(十分やり直しができる年齢であること)
・一度でもセミリタイア、社会から離脱すると、復帰が難しくなること
・セミリタイアすると社会的信用(ローン、契約 等)もなくなる
・世間的にも好ましく思われないこと
・極貧生活のため、食費等も切り詰め、栄養面、健康面に支障が及ぶ恐れがあること
・極貧生活のため、買い物、趣味、娯楽といった一定の金銭が必要な商品や機会(体験、経験)を得る機会を失う(又は制限)されること
・厚生年金から外れる(国民年金のみ)為、将来の年金受給額が少なくなること
・少ない資産でFIRE、セミリアイタした場合、その後の状況により生活破綻の恐れがあること
といった、ことが想定されます。あらかじめ、よく検討する必要があります。