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再現性高く現実的|サイドFIRE について

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FIRE全般
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今回は、サイドFIREについて説明します。

サイドFIREは不動産や株式などの資産運用から得られる収益(資産所得)をメインにし、不足分を副業などの勤労収入と合わせて生活するスタイルです。

つまり、サイドFIREは、資産所得 + 副業の組み合わせスタイル です。

基本的な考え方は以下の通りです。

  1. 基礎生活費   →  資産所得(不労所得)で賄う
  2. 趣味・娯楽費  →  副業や労働収入で稼ぐ

サイドFIREの概念について

1つ、概念の確認です!

サイドFIREを「 資産収入 + 副業収入で基礎生活費を賄う 」と解釈されている方も見受けられます。これについては見解が分かれるかと思いますが、基本的に「 FIRE = 特にFIの部分 = 経済的自立 」なので、基礎生活費は資産所得(不労所得)で賄えていないと用語定義と合わないかと思います。サイドビジネスをやらないと生活が成り立たないなら、FI(経済的自立)を達成しているとは言えないからです。(とは言え、FIRE自体、造語なので、気にする必要はないかと思いますが。あくまで、ご参考程度に。)

そして、完全なFIREとサイドFIREのイメージです

完全FIRE

常に、資産収入で生活できる状態です。

サイドFIRE

上記のイメージのように、「月の支出が20万円=基礎生活費10万円、趣味・娯楽費10万円」とした場合、資産所得(不労所得)での収入は10万円を目指し、残りの10万円は副業や労働収入等で賄う。ということになります。

個々の状況により、必要金額に違いがあると思いますので、貴方の収支、資産状況に置き換えてご確認いただければと思います。いずれにせよ、サイドFIREなら、短時間の副業、労働等で足りることになるので、過度な労働はせずに比較的楽な生活ができると思います。

【参考例】 国内の高配当株式にて(税引後)月10万円を得る場合

【前提条件】

・資産3,000万円 

・運用利回り5% (税引前)

【計算式】 

▶︎ 3,000万円 × 0.05(利回り)=150万円(税引前)

▶︎ 150万円 × 0.8(※国内課税)= 120万円 (税引後・年額)

▶︎ 120万円 / 12か月 = 10万円(毎月の税引後手取り額)

※国内上場株式などの配当金は、「配当所得」として税率20.315%が課税されます。ここでは20%としています。

【結果】

上記の場合、毎月10万円の配当収入を得る場合、税金も考慮すると3,000万円必要

更に

月10万円の勤労収入を時給のアルバイトで得ると“仮定”した場合

月10万円を稼ぐには時給1,000円で100時間働く必要があります。

・平日(月〜金)勤務するなら1日5時間

▶︎ 5時間 × 週5日 = 25時間 × 4週 = 100時間

・1日8時間のフルタイム労働を月12日

▶︎ 8時間 × 12日 = 96時間

(※サイドFIREは自営、副業など雇用されない労働を前提としてますが、ここでは“仮”でアルバイトとしております。アルバイト、パートなどの雇用(従業員)は、バリスタFIREになります。)

このように、配当による資産収入と多少の勤労収入の組み合わせにより、ある程度の時間を確保して、ゆとりをもって生活するライフスタイルがサイドFIRE になります。

本稿にて、サイドFIREのイメージを掴んでいただければ嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

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