先日、読者様よりご質問をいただきました。

サブ3様、いつもブログ参考にしています。
本日は、質問があってご連絡しました。
サブ3様は、30代の一般会社員と理解しております。30代の一般会社員の方がアッパーマス層(金融資産3,000万円超)に到達するのは、なかなか難しいとは思うのですが、どのようにして蓄財されたのでしょうか??
お答えできる範囲で結構なので教えていただければと思います。
よろしくお願いします。

お問い合わせありがとうございます!
なぜ、私が30代でアッパーマス層に到達できたのか簡単にご説明します。
といっても、私自身、都度記録していたわけでなく、「気づいたら、ある程度資産があった」という感覚です。その中で、ざっくりと概要をお伝えします。
私の「経緯」「価値観」「収入」「支出」「貯蓄率」について、項目ごとに振り返りながら、自己分析してみました。参考になれば幸いです。
「経緯・価値観」について

【経緯】
✅ 独身、賃貸住み、車・バイクの所有無し、その他借入、借金、ローン等、一切無しという状況であること
✅ これまで高額な買い物はせず、毎月給与収入の余剰資金はコツコツ貯蓄していた為、気づいた時には資産が2,000万円を超えていた(節約して無理矢理貯めたのではなく、溜まっていたという感覚です)
✅ 投資開始は2021年の初旬より。以前は、金融資産の全てを現金及び預金で所有。現在は資産の約9割を投資運用中。
→ 投資開始は最近です。なので、投資で資産額を増やしたというよりは、これまでの余剰資金の貯蓄が気づかぬうちにある程度の金額になっていた。ということになります。
→ やはり、日々の小さな積み重ねが大切だと思います。
資産ポートフォリオ・保有銘柄・配当金はこちらをご覧下さい。


【価値観・思考】
✅ 足るを知る、シンプル思考、ミニマル思考であること
→ 基本的に、普段、食材や生活必需品等の最低限必要な物以外、余計な物は買いません。
→ 以前は物欲が強く、散財、浪費していましたが、歳を重ね、色々と経験をしていく中で、価値観が変化し現在に至ります。
「収入」について

✅ 直近の給与収入(年収)が同年代の世間水準より若干高い点
参考までに、直近2年間の給与収入(年収)金額を記載します。
【給与資料】
● 令和2年1〜12月 9,180,000円(令和3年度の住民税通知書より)

● 令和3年1〜12月 9,150,000円(令和4年度の住民税通知書より)

ちなみに、令和4年(1〜12月)は750〜800万円の見込みです。
「支出」について

【生活スタイル・生活費概要】
✅ 20代後半より、一人暮らし(〜2019年)東京都 中央区 →(2020年〜)東京都 港区
→ 時間効率を優先し職住近接を実施 ( door to door 30分圏内 )
→ 賃貸マンションの間取りは1K 家賃はギリギリ一桁万円
→ サイドFIRE後は、地方都市へ移住し家賃は3万円以下に抑える予定。→ 最大の固定費、家賃をいかに抑えるかがサイドFIRE生活の要点になります。
尚、私は、ミニマリストで、余計なものは持たない生活をしているので、狭い部屋でも生活可能。
✅ 水道光熱費 ▶︎ 概ね、月1万円以内(季節により、若干変動あり)
✅ インターネット ▶︎ BB.excite 3,696円

✅ 携帯は楽天モバイル(格安SIM) ▶︎ 月2,000円

✅ 食費 ▶︎ 概ね、月4万円以内(月により、若干変動あり)

✅ サブスク・定期購読
→ Amazonプライム月500円

→ 日本経済新聞(紙面朝夕刊セット版)月4,900円
【その他の蓄財ポイント】
✅ 趣味がランニング(マラソン)のため、お金がかからない
✅ 仕事以外、運動中心の生活のため、外食や飲み会もほとんど行かず、自炊で満足な点
「貯蓄率」について

✅ 上記の観点を踏まえ、貯蓄率は60%超で生活している点
貯蓄率の詳細については、こちらをご参照下さい。
まとめ
以上が、私の状況です。これで、アッパーマス層に到達し現在に至ります。
ポイントとしては、
・独身であること ▶︎ 支出をコントロールできる
・足るを知る、シンプル思考、ミニマル思考であること
・散財、浪費しない、趣味にもお金がかからないこと
・給与水準が同年代の世間相場より若干高いこと
になるかと思います。
私も、サイドFIREに向け、道半ばですが、皆様と一緒に今後も頑張っていきたいと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。