今回は、世界の株式市場の状況が一目でわかる、検索サイト、Finviz【フィンビズ】の使い方について解説します。
本稿をご覧いただくことで、「各画面にて、何を確認(検索)することができるのか」ということを知ることができます。
初心者の方、初めてご覧になる方でも簡単に理解できるよう、 画面のスクリーンショットに注釈を入れております。
「Finviz(フィンビズ)」とは?
世界の株式市場の状況を様々な項目でスクリーニングできるサイトです。
- 株価、パフォーマンス、収益、財務状況、等のスクリーニング検索ができる
- ヒートマップで市場の動きを可視化できる
- その他、市場に関する様々な情報を検索することができる
finvizは英語表記のサイトです。
日本語にする場合、「 スクリーナー → 国 → 日本 」にします。
※Windowsをご使用いただく場合、機種によって自動的に翻訳されます。

以下、それぞれのページの概要をご紹介します。
トップ画面

【項目】
【家】ホーム画面
【ニュース】ニュース記事
【スクリーナー】 スクリーナー検索
【マップ】ヒートマップ確認
【グループ】セクター別のパフォーマンス確認
【ポートフォリオ】ポートフォリオ組成(無料登録が必要)
【インサイダー】インサイダーに関する情報確認
【先物】先物取引情報確認
【外国為替】外国為替相場確認
【隠れ】暗号資産相場確認
【バックテスト】バックテスト
【エリート】有料会員ページ
ニュース画面
▶︎ 各国のニューストピックスを確認することができます。

スクリーナー(各種検索)画面
スクリーナー機能にて、条件のフィルターをかけることで、あなたが求めている銘柄を絞って確認することができます。セクター、産業、時価総額、配当利回り、時価総額、取引量、アナリスト予想、など様々な条件で検索することができます。

ヒートマップ画面
セクターの種類と項目について
以下の通り、全部で11セクターに分類されます。

項目と番号を表に記載したのでご参照ください。

①セクター毎の騰落状況がわかる
上記、11分類毎に緑と赤で騰落状況が分かります。
緑 ▶︎ その日「上昇」した銘柄
赤 ▶︎ その日「下落」した銘柄
②個別銘柄の時価総額規模がわかる
それぞれ、時価総額の規模に応じて面積が異なっています。
例えば、①の情報技術セクターにて、 AAPL(アップル) > NVDA(エヌビディア)
【ヒートマップの検索条件設定画面】
ヒートマップでは確認する期間を「1日」「1週」「1ヶ月」「3ヶ月」「6ヶ月」「1年」「年度累計」で選択することができます。それ以外の項目についても、検索条件を絞って確認することができます。

S&P500 ヒートマップ画面
「 マップ ▶︎ S&P500 」にて確認することができます。

世界市場 ヒートマップ画面
「 マップ ▶︎ 世界 」 にて確認することができます。

全体 ヒートマップ画面
「 マップ ▶︎ 一杯(全体)」にて確認することができます。

ETF(上場投資信託) ヒートマップ画面
「 マップ ▶︎ 上場投資信託 」にて確認することができます。

バブルマップ 画面
「 マップ ▶︎ 泡 」にて確認することができます。
各種検索条件も設定できるようになっています。

グループ 検索画面
「 セクター選択 ▶︎ 対象期間選択 」にて確認することができます。

先物取引 検索画面

為替レート 検索画面

隠れ (暗号資産相場確認画面)

まとめ
今回は、世界の株式市場の状況が一目でわかる、検索サイト、Finviz【フィンビズ】について説明しました。
ご覧いただいた通り、今回は誰でもすぐに検索できるよう、実際の画面に記載しておりますので、上記画面を参照の上、ご活用ください。使い方を覚えればきっと役に立つと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。