今回は、保有銘柄の管理、ポートフォリオ作成、配当金の確認がまとめてできる、おすすめのアプリ「配当管理」をご紹介します。
【 配当管理 】

本稿では、誰でも簡単に理解できるよう、実際のスクリーンショット画面に注釈を入れて説明をしております。説明画面に従って、あなたの保有銘柄をそのまま入力していただくことで、保有している銘柄の管理、ポートフォリオの作成、税引前の配当金金額を把握することができるようになります。
是非試してみてください。
まずは、「配当管理アプリの特徴」です。
- 保有銘柄の管理ができる
- ポートフォリオの管理ができる
- 国内銘柄・海外銘柄に対応
- 円グラフ・棒グラフが自動で生成される
- 月額・年額の配当金額(税引前)がわかる(※今回は無料版についての説明です)
- 評価金額/取得金額に対する配当利回りも表示される
- 為替レート・評価額は自動で更新される
では実際に、保有銘柄の入力とポートフォリオの作成手順を説明します。
はじめに、完成版
最初に完成のイメージをお見せします。このようになります。
(こちらは複数の銘柄にて構成されています。)

画面項目の説明
作成した棒グラフにて、6月分を選択すると、下の「内訳欄」に「構成銘柄と(税引前)配当金額」が表示されます。

棒グラフの構成について
「全体」「国内銘柄」「海外銘柄」にて表示可能




銘柄入力(ポートフォリオ作成)手順
ここからは、実際の入力方法についてご説明します。
今回は、米国高配当ETFの「SPYD」を入力、作成します。

▶︎ 画面右上の ➕ を選択する

▶︎ 検索画面で「SPYD」を入力

▶︎ 一覧にSPYDが表示されているので選択

▶︎「保有株数」と「取得単価」を入力する。

▶︎ 保有銘柄一覧に表示されていることを確認して完成

このように、簡単に入力・作成することができます。
▶︎ 円グラフ・棒グラフは自動で作成されます
デメリット(留意点)について
① 各証券会社と自動連携できない点
▶︎ 各証券会社と自動連携されないので、すべて手動で入力する必要があります。
② 配当金の税引き後金額は自動で計算されない点
▶︎ 「今回ご紹介した無料版」の場合、配当金は税引前の金額表示となっています。実際の受取金額を計算する場合は、自分で税額計算を行う必要があります。
まとめ
今回は、配当管理アプリをご紹介しました。投資家にとって、保有銘柄の管理、ポートフォリオの作成、配当金額の確認は必要不可欠です。それを、このアプリを使えば簡単に行うことができます。現在の状況を可視化して確認することで、「目標金額までの達成状況」や「今後の投資方針」等の検討もし易くなると思います。是非一度お試しください。
以上、本稿があなたのお役に立てば幸いです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。