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米国高配当ETF「 SPYD 」の最新データと配当金試算

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今回は、米国高配当ETFの一つ、「SPYD」について、「最新(2022年10月時点)の公式データ」と併せてご紹介いたします。( ※標題の画像「GoogleFinance」より(2022年10月7日時点))

SPYDは、SBI証券が実施した『【大人気!米国株式・米国ETF】2021年年間ランキング』でも堂々の第1位を獲得している人気のETFです。

外国株式・海外ETF|SBI証券
外国株式ならSBI証券。外国株式(米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)、海外ETF、ロボアドバイザーなどをご紹介。米国株式を活用して金利が受け取れる米国貸株サービス、定期買付サービスにも注目。初心者の方にもおすすめです。

SPYDの概要

まず、SPYDの概要です。運用しているステートストリート社の公式HPのデータを基にご紹介します。

SPDR ETFs Japan
ステート・ストリート・コーポーレーションの資産運用部門ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが提供するETF(上場投資信託)の公式ウェブサイトです。

【概要】(2022年10月6日時点)

【特徴】

・世界三大運用会社の一つ、「ステートストリート社」が運用

・経費率が低い ▶︎ 0.07%

・S&P500の高配当銘柄上位80社から成る、均等加重平均方式を採用。つまり、1社あたり、約1.25%の均等分散で構成されている。▶︎ 80社×1.25%=100%

(※S&P500高配当指数とは、アメリカの代表的な500銘柄の株式から構成される「S&P500指数」に採用されている500銘柄のうち、配当利回りが高い80銘柄より構成されているのが、SPYDの連動対象である「S&P500高配当指数」となっています。)

言い換えると、常に好業績企業で構成されているというわけではなく、あくまで「配当利回り基準で構成されている」ということになります。

直近の配当利回り

 ▶︎ 公式サイトより 4.37% (2022年10月6日時点)

▶︎ 分配金は年4回( 3月、6月、9月、12月)に支払われます。

株価推移

【全期間の株価推移】

・35 〜 45USDの範囲

・2020年の大きな下落はコロナショックの影響(現在は回復)

※「GoogleFinance」より(2022年10月7日時点)


【直近1年間の株価推移】


※「GoogleFinance」より(2022年10月7日時点)

セクター組入銘柄・比率

【業種・銘柄比率(2022年10月6日)公式サイトより】

「金融 ▶︎ 公益事業 ▶︎ 不動産」が上位を占めています。

全80銘柄一覧

運用実績

左)SPYD  / 右)S&P500指数 (2022年10月6日時点)

▶︎ S&P500指数に連動した同等のパフォーマンスであることがわかります。

【参考】私の直近1年間(5期分)の受け取り配当金額

現在、私もSPYDを保有しています。

参考までに、直近の受取配当金額に関する資料をお見せします。

2021年9月・12月・2022年3月・6月・9月(5期分)

2022年3月6月9月は保有口数は同じ(777口)ですが、利回りが異なるので金額に差があります。

【参考】 配当利回りの確認方法 | 配当金額の計算方法

Bloomberg にて、SPYDを検索

② 「直近配当額」を確認

③ 計算式

▶︎ 株式保有口数 × 直近の配当額(上記の場合、0.40499) = ●●●ドル

▶︎ ●●●ドル × 税金0.72 × 為替レート●●●円  =  税引後受け取り金額(円)

(参考🔻数値を入れるとこのようになります)

SPYDで配当金生活を目指すにはいくら必要??

SPYDの配当金だけで生活するには!!

たとえば、年間240万円(1か月あたり20万円)の生活費をまかなう場合、配当に約28%の税金がかかることを考えると、税引前で約336万円の配当金が必要となります。

336万円(配当金)×0.72%(税率)=241.92万円(≒約240万円・税引後手取額)

SPYDの利回りは約4%(概算値仮定)なので、約8,400万円あれば、税引前で約336万円の配当金を得ることができます。

8,400万円(SPYD保有額)×4%(利回り)=約336万円(税引前配当金)

※配当利回りは常に変動します。あくまで、参考、概算値としてご覧下さい。

まとめ

今回は、高配当が魅力のETF、S&P500高配当ETFの「SPYD」をご紹介しました。

✅ S&P500の高配当銘柄上位80社から成る、均等加重平均方式を採用。つまり、1社あたり、約1.25%の均等分散で構成されている。

✅ 金融 ▶︎ 公益事業 ▶︎ 不動産 の順で組入セクターが多いのが特徴

✅ 経費率が低い ▶︎ 0.07%

✅ 年2回リバランス(銘柄組み替え)が行われる

✅ 分配金は年4回( 3月、6月、9月、12月)

✅ 直近の配当利回りは4.37%(公式サイトより)

✅ 株価は35 〜 45USDの範囲で推移 

✅ 組入銘柄は、配当利回り基準で選定されている。従って、キャピタルゲインより、インカムゲインを重視したETFであると言える。

▶︎ 高配当銘柄については、価格が安い時に購入できるかどうかがポイントになります。増配されるか、取得基準価格を下げることで「配当利回り」がUPします。

以上、参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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