2022年12月4日(日)湘南国際マラソンを走ってきたので、感想、写真を載せたいと思います。

大会のコンセプト

子供たちのために、地域のために、地球環境のために湘南国際マラソンはゴミを出さない大会をめざします。給水所に使い捨てカップを置きません、選手のみなさんはご自身でマイボトル、マイカップを用意してスタートしてください。2022年湘南国際は、われわれの将来を考えた世界初のマイボトル・マラソンです。
必ず、マイボトルをお持ちください。
本大会は環境に配慮したサスティナブルな大会を目指しており、使い捨てカップを使用した従来の給水提供はおこなわず、ジャグ等からランナー自身がマイボトル・マイカップに注水する形での給水提供となります。

・入場から、スタートにかけて、マイボトルの確認はありませんでした。なので、何も持たなくても、スタートは可能でした。しかし、給水は各自で入れるシステムのため、容器を持たないと、給水することができず、走行に支障が出ると思います。
・紙コップでの給水提供は一切ありませんでした。
・エイドステーションで、補給食の提供はあるものの、ゴミ箱等の設置が一切無かったため、各自で持って走ることになります。
・スタート前の防寒具(レインコート)等の回収は行っていました。
・沿道のボランティアスタッフに聞いたところ、「ランナーからのゴミ容器の受け取りは禁止されています。」とのことでした。
参加費・人数
【募集要項】

【大会後結果】

フルマラソン20,500人の募集に対して、出走数13,000人
▶︎ (エントリー数ではないですが)定員割れしてます。
事前の郵送物

当日のスケジュール

会場
神奈川県 大磯プリンスホテル

会場までのアクセス
JR東海道線「大磯駅」「二宮駅」より、徒歩 又は バス

▶︎ 私は、7時頃に大磯駅に到着し、駅から無料の送迎バスで会場へ向かいました。乗車前に10〜15分程度並びましたが、スムーズに乗車できたと思います。
会場到着 ▶︎ 送迎バスは、会場の裏口から入ります。

バス降車 〜 会場までの風景
富士山

大磯プリンスホテル




事前の体調チェックについて


事前に「アプリ」又は「管理表用紙」でのチェック案内がありましたが、実際、当日の確認、提示等はありませんでした。
入場 〜 準備 〜 整列
入場後、着替え ▶︎ 手荷物預け ▶︎ スタート位置へ移動 になります。

この間、混雑なく、スムーズだった為、1時間程度の待ち時間が発生しました・・・。
当日、気温も低く、風も強かったため、時間を過ごすのに苦労しました。来年以降参加される方は、スタート前の過ごし方については、注意した方が良いかと思います。
防寒対策、時間調整、要注意です!!
私は、荷物預け「0」 ゼッケン「A」なので、着替えの後、所定のスタート位置へ移動しました。

スタート位置

時間的に余裕をもって、スタート位置へ整列した方が良いです。約、2万人が参加しているので、スタート位置も混雑します。所定のスタート位置についても、後方からのスタートになり、スタート早々多少足止めを食うことになります。
タイムを狙う、シリアスランナーの方は特に要注意だと思います!!
コース
■フルマラソン
西湘バイパス大磯西IC~(西湘バイパス)~唐ケ原~平塚海岸~柳島~茅ヶ崎海岸~江の島入口付近(第1折り返し)~茅ヶ崎海岸~柳島~平塚海岸~唐ケ原~(西湘バイパス)~西湘二宮IC(第2折り返し)~大磯プリンスホテル

・湘南の海を見ながら走ることができます。
・江ノ島の折り返し後、天気が良ければ、正面に富士山を見る事ができます。



ゴール地点の風景







今年の完走メダル


例年に比べて、小さくなっていました。
メダルというよりは、「ペンダント」といった方が適切かもしれませんね😌
感想
大会コンセプトの通り、「ゴミを出さない大会」「世界初のマイボトル・マラソン」には、賛同しますが、タイムを狙うシリアスランナー、ガチランナーの方にとっては、記録の狙い難い大会になってしまったのではと思います。給水を自分で行うシステム上、ある程度のタイムロスが生じてしまいますからね。また、マイボトルやカップを携行して走る必要があるので、僅かながらタイムロスになるとも思います。その点が、残念だと思いました(あくまでも私見です)。
それ以外については、問題はありません。景色良く、環境に優しく、気分良く走れる大会だと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。