私の目指しているFIREですが、全く働かない(=自由気ままな無職)、完全なリタイアではなく、仕事もしつつ、社会との繋がり、社会貢献もしながら、自分の時間も確保して暮らす。資産収入+労働収入で生活するサイドFIREを指しております。尚、初期段階では、サイドFIREではなく、雇用(従業員)としてのバリスタFIREになるかと思います。
尚、FIREの種類と概要については、こちらをご参照ください。
初期段階では、以下のように、現状より徐々にダウンシフトして働くイメージです。

そして、サイドFIREはできるだけ、早期に達成したい、実行したいと考えております。
そのことについて、考えてみたいと思います。

早期FIRE(サイドFIRE、セミリタイア)を目指す理由について
①時間、人生は有限であること
②健康年齢を考えた場合、活動的、アクティブで何でもできる若い年齢の方が良いこと
③実際にFIREをしてどうなるのか(ライフスタイル、仕事、思考、環境変化)、早期に経験し、感じておきたいと思ったこと
では、それぞれについて考えてみたいと思います。
①「時間、人生は有限であること」について

そう、「時間・人生は有限」なのです。それにつきます。
日々何気なく生活をしていますが、1日1日、退化、老化していきますし、「この世に生を受けて生まれた瞬間から死に向かって進んでいる」と言えるわけです。実際、私自身も、年齢の経過と共に「体力落ちたな」とか「考え方、価値観が変わったな」など、変化を実感しているところです。その中で、間違いなく、死は訪れます。明日死ぬかもしれませんし、1年後に死ぬかもしれない、これは誰にもわかりませんが、生きている以上は必ず終わりがきます。そこを強く意識している、ということがあります。いわゆる死生観について、人より深く考える傾向があるかもしれません。
②「健康年齢を考えた場合、活動的、アクティブで何でもできる若い年齢の方が良いこと」について

検討要素として、①時間(自由) ②体力(健康) ③お金(資産)があります。
個人差はありますが、一言で言い表すと、
● 学生(20代前半)①時間②体力はあるが、③お金は無い(少ない)
● 社会人(20代〜60代)②体力③お金はあるが、①時間は無い(少ない)
● 現役引退後(60代以降)①時間③お金はあるが、②体力は無い(少ない)
こういった関係が成り立つと思います。(もちろん、例外はありますが、あくまで一般論です。)
そういった中で、私は、①時間(自由)と②体力(健康)を重視した、ということになります。
体力(健康)である時期(30代)に自由度を上げたいという思いがあります。
何より、「時間、人生は有限」なので、「人生を主体的に、自由に描きたい」という思いがあります。何かに依存したり、一定の制約がある状態はあまり好みません。
今の状況下、会社員、サラリーマンとして、雇用され、就業規則に縛られ、出る杭が打たれ、というのも好みません。また、「どこで暮らし、どこで働き、何をするのか」についても、今後は自分で決めたいと思っております。
③実際にFIREをしてどうなるのか(ライフスタイル、仕事、思考、環境変化)、早期に経験しておきたいと思ったことについて

実際にどうなるのか、自分自身で感じてみたい。ということにつきます。一方で、サラリーマンの経験は無駄であるとは思っていません。サラリーマンを10年以上経験し、日々勉強し、経験し、困難を乗り越えたからこそ、今の私があり、今後を目指す、意識が芽生えた、ということもあります。そういった意味においては、サラリーマンを経験して良かったと思います。
これまでやってきて、世の中の仕組み、資本主義の仕組み、社会、会社、組織、というものを多少なりとも理解したからこその発想かも知れません。前向きに捉えると、発想の進化、新たな取り組み、ということでもあります。
以上、FIREについての想い、観点について3つ記載いたしました。
皆様も少し考えてみてはいかがでしょうか。もし私と同じような考え、価値観であれば、直ちに行動に移された方が良いと思います!だって、時間、人生は有限ですから!
【まとめ】
FIREを目指すとき、何を重視するのか。人生における3要素( ①時間(自由)②体力(健康)③お金(資産))として比べた時の優先順位を考えてみてはいかがでしょうか。個々の状況、家庭環境、ライフスタイル、価値観等に応じて、人生のどの段階で、何を目指すのか、あるいは特段何も目指さないのかも、様々です。良い、悪いもなく、正解、不正解もありません。
この記事を通して、皆様にとって、“人生を考える、ちょっとした気づき”、になれば幸いです。
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